富士フイルムが4K動画撮影に対応した「FUJIFILM X-T2」を発表

FUJIFILM X-T2

ようやく発表されましたね! 富士フイルムからX-Trans CMOS IIIを搭載し、4K動画撮影にも対応したミラーレスカメラ「FUJIFILM X-T2」が登場しました。位相差AFエリアの拡大やAF基本性能の向上、0.77倍による大きなファインダーなど、まさにフラッグシップの名にふさわしいハイスペックなモデルに仕上がっています。

4K動画を搭載してきたので、スチル派だけではなく幅広い人が楽しめそうですね。

2430万画素のX-Trans CMOS IIIや進化したAF性能

Xシリーズ最高性能を誇る2430万画素のローパスフィルターレスAPS-Cセンサー「X-Trans CMOS III」と、高速画像処理エンジン「X-Processor Pro」を搭載した「FUJIFILM X-T2」。

最新のセンサーとエンジンにより、写真・動画ともに優れた色再現や階調再現、そして高感度で低ノイズなハイクオリティの画質を実現しました。

また高速連写や高精度AF追従、読み出し速度にも優れているほか、AF精度やシャッタータイムラグなどあらゆるレスポンスが高速・高精度化したのが特徴です。

下記は具体的な数値になります。

  • AF速度:0.06秒
  • 撮影間隔:0.17秒
  • シャタータイムラグ:0.045秒
  • 起動時間:0.3秒
  • 連写最速:14コマ/秒
  • EVF フレームレート:約100フレーム/秒

像面位相差エリアでは、測距点が従来の49点から91点(最大325点)に拡大し、面積比で約230%と大きく向上しています。AFアルゴリズムも改善されており、位相差AFが苦手な被写体への性能もアップ。

ほかにも、顔検出や瞳を自動で検出してピント合わせしてくれる瞳AF、ピントを追い込めるMFモードも備えています。フォーカスピーキング(ピント合焦部を色づけ)もできるので、MF時の撮影も快適に楽しめますね。

また、AF-Cアルゴリズムも大幅に改良されており、被写体の動きに合わせて以下の3要素を細かく設定できるようになったのも特徴です。

  • 被写体保持特性
  • 速度変化特性
  • ゾーンエリア特性

動体追従性能が高精度になったので、動体の被写体をよく撮る人にはかなりうれしいポイントになるはずです。

アクロス(ACROS)が搭載されたフィルムシミュレーション

被写体やシーンに合わせて多彩な表現ができるフィルムシミュレーションでは、スタンダードなPROVIAをはじめ、VELVIAやASTIA、そして高精細モノクロモードのアクロス(ACROS)など、全部で15種類が用意されています。

X-Pro2に搭載されて話題となったアクロスが使えるのは、とてもうれしいですね! モノクロ好きにはとても楽しいカメラになりそうです。

またファインダーには、236万ドットの高精細有機EL電子ビューファインダーを搭載し、ファインダー倍率は0.77倍、表示タイムラグは0.005秒を誇ります。とくにうれしいのが、自動明るさ調整機能が備わったところです。たとえば、逆光シーンでもファインダーの視認性の低下を防いでくれるので、没入感を維持しながらの撮影が期待できます。

F-Logで記録できる4K動画

4K動画撮影ができるようになっただけでもうれしいのですが、なんと「F-Log(エフログ)」での記録も可能になりました。これはとてもビックリです。富士フイルムの動画への本気度が伝わってくる最大のポイントになるのではないでしょうか?

ちなみにlog撮影ができるミラーレスは、他者だとソニーのα7R IIやα7s II、パナソニックのGH4などがあります。キヤノンの1D X Mark II には搭載されませんでしたが……。

それからX-T2の動画撮影では、写真撮影と同じくフィルムシミュレーションも使用できるので、さまざまな表現を駆使した動画を作成できます。もちろん、アクロスも対応していますよ!

下記は4KとフルHDの解像度(出力)です。

  • 4K:3,840 × 2160
  • フルHD:1,920 × 1,080

ちなみに4Kでは必要な画素数の約1.8倍、フルHDでは約2.4倍の情報量を凝縮しているので、モアレなどが少ない高画質を実現しています。

本体サイズは、132.5 × 91.8 × 49.2mm(幅 × 高さ × 奥行、最薄部35.4mm)、重さは約457g(バッテリー・メモリーカード含まず)です。

X-T2の発売と同時に、縦位置パワー・ブースター・グリップ「VPB-XT2」も発売されるので、本気で撮影したい人はこちらも合わせて購入してみてはいかがでしょうか?

バッテリーを2個装填でき、撮影枚数が最大約1,000枚に増加するみたいですよ。もちろん、レリーズボタンやQボタンなど、グリップ時の撮影を快適にしてくれる機能がいろいろ搭載されています。

FUJIFILM X-T2の発売日は、平成28年9月とのことで、夏の旅行に間に合わないのは少し残念なところですが、秋の紅葉シーズンまでには間に合いそうですね。

X-T2を相棒に、写真と動画を本気で極めてみてはいかがでしょうか?

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